爆速でANAの787を見に行った話

　いまだに収束する気配がない新型コロナウイルス。影響を受けているのは航空業界もです。1日5往復ある米子−東京便も、4月からは1往復という寂しい状況が続いてます。GWはせめて2往復はあると思ったのですが、このご時世に航空機を使う人なんているはずがなく相変わらず1往復のままでした。

　GW期間中のある日、ふとFlightradar24 で米子空港の到着便を見ていたところ、珍しく『787』の表示が。

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　ここ最近E190や737しか見てなかったので、ワイドボディ機を見れると知った時にはもう体が動いてました。

自分の住んでるところから米子空港は1時間もかからないので、すぐ行動すれば余裕で間に合います。

　いざ米子空港に到着してみると思った以上の人の多さに驚きました。ざっと数えても20人くらいは集まっていました。787が来るとなると山陰の航空ファンは何がなんでも空港に行きたがるのでしょう。以前、出雲空港にJALの787が来たときは空港に隣接する公園や展望デッキが人で溢れかえってましたからね。それほど山陰で見る787は特別なのです。

　他の人と被らないよう、写真を撮るための場所を確保して数分待っていたら来ました。

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『（エンジン静かじゃね…？）』

東京から来た787は米子空港RWY25に着陸しました。普段山陰では767を見慣れているため787のエンジンの静かさを改めて体感しました。

機体が着陸した直後、周りにいた人たちは去ってしまいましたが、自分はこの日初めて米子で787を見たので（はいそこニワカとか言わなーい）スポットインする光景まで見届けました。

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『（エンジン静かじゃね…？）』（本日2度目）

　この機体は16:15にNH385として到着し、17:00にNH388として出発するのでプッシュバックする時間まで待つことにしました。

出発の時間を待っている時にふと航空業界の方から聞いた話を思い出したのですが、飛行機ってずっと地上に止めておくとあまり良くないそうです。そのために出来るだけ国内線には国際線機材を飛ばすこともあるとか。もちろん機材ぶりの関係もあるかもしれなですけど、つい最近では秋田にWL付きの767が飛来したりだとか。熊本にJA899A（スタアラ塗装の787）が飛来したこともありましたね。

定刻の5分前にプッシュバックを開始した機体は着陸した滑走路と同じ、RWY25に向けて自走を開始しました。

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