雪の新千歳で飛行機撮影
昨年の12月末、念願だった冬の新千歳へ撮影に行きました。この日は前日の便でCTS入りして当日の夜の便で東京へ戻るという弾丸遠征だったので天候は運に任せていきました。まああまりにも撮影に適さない天候なら札幌観光でもしようかと思ってましたが。
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朝6:00、眠い目をこすりながらホテルから空港行きのシャトルバスに乗るために身支度をし外へ出ます。当日の札幌の気温は−6°と、極寒の山陰の冬を毎年乗り越えてきた島根県民からしたら驚くほど寒くはありませんでした。しかし、山陰の冬と明らかに違う点は北海道は湿度が低いためかどことなく雪質が違うと言うことです。なんだか一粒一粒が細かくてさらさらした印象でした。足元に注意しながらホテルのスロープを降りバスに乗り込みます。バスに揺られることおよそ10分、新千歳空港に到着しました。自分はこの日の最終便で羽田へ飛ぶため先にチェックインして大きいに荷物は預けてしまいました。
さて、身軽になったところで早速撮影開始と言いたいところですが、レンタカーの予約してある時間まではまだあるので歩いていける撮影ポイントから行ってみましょう。
参考までにこれから紹介する撮影ポイントの場所は以下の地図で確認してください。
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①Jコロポイント
こちらは新千歳空港国際線ターミナルから歩いて3分ほどのところにあるポイントです。脚立持参が理想ですが、最悪持ってなくても等間隔に並んでいる杭の上に登ればフェンスをクリア出来ます。
このポイントで撮影したかった機体はタイ航空のBoeing747です。残念ながら目の前を通過するときに限って陰ってしまいました。
Boeing747−4D7 HS−TGP
タイ航空のジャンボを撮ってターミナルに帰るとちょうどいい時間だったのでレンタカーを借りに行きましょう。今回利用したレンタカー屋さんでは車だけでなく、なんと脚立も借りることが出来ました。早速車に乗り、オタクに優しいレンタカー屋さん()を後にし、次の撮影ポイントへ行きましょう。
②生コンポイント
この撮影ポイントはマニアの間では有名なので説明なしでも十分でしょう。空港から車で約10分のところにあるポイントです。国道を右折してアクセスするのですが、どこで曲がればいいのか初見ではちょっと分かりにくかったです。
ここでは、順光になる午前の撮影が向いてます。なので、タイのジャンボやSQなど国際線の飛行機も順光で撮影できます。
以下が生コンポイントで撮った写真になります。
Singapore airlines Airbus A330-300
早速国際線の飛行機をゲット。SQのA330を捕獲できるのは国内では千歳だけでしょうか。
JAL Boeing777-246
こちらはJALの777。雪景色の中の白い機体は映えますね。
Jet Star Japan Airbus A320-200
Skymark Airlines Boeing737-800
All Nippon Airways Boeing787-981
AIR DO Boeing767-381
個人的に1番嬉しかったのはこれ。嵐が好きなので雪景色の中バックで撮ることができて良かったです。
AirAsia Airbus A320-200
寄りだけなく、たまには引きで撮って後ろの樽前岳を入れて千歳らしさを表現してみました。
Thai Airways Boeing747-400
Jコロポイントで撮った便の折り返しです。
ここで雪が降ってきたので車の中に避難。止んだらまた車外に出て撮影しようと思いましたが、なかなか降り止まないので昼食を買いに行くついでに次の撮影ポイントに移動するとしましょう。
③A10ポイント
続いてのポイントは、空港の南西に位置するA10ポイント。この名前の由来はフェンスを挟んだ目の前にあるのがA10という誘導路だからです。
ここのポイントの厄介なところは、道路から800mほど足場の悪い道を歩いてアクセスすること。一応車でも行けなくもないですが、
車高の高い車じゃないと行けないor途中で動けなくなったら困るので歩いていくのが無難だと思います。
ここでは午後順光で01Lへの着陸機、および01Lからの離陸機を撮影することが出来ます。しかし、冬の北海道では日没時刻が早いため14:30頃にはすでに陽が傾き掛けており、オレンジがかった写真になります。まぁ気になる人は編集で色温度をいじればいいだけの話ですけどね。
以下がA10で撮った写真の一例です。
All Nippon Airways Boeing777-381
All Nippon Airways Boeing737-881
Korean Air Boeing777-300ER
EVA AIR Boeing777-300ER
こちらはこの日最大のネタである、サンリオのトリプル。普段千歳に飛来するサンリオ塗装は330なのでトリプルが飛来するのは珍しかったようです。
以上が新千歳空港の撮影ポイントになります。初めてのCTS遠征ならこのくらいで十分でしょう。もっとコアな撮影ポイントを知りたいという方は他の人の記事を読むなり、現地の
変態スポッター(褒め言葉)の方に聞いてみてください。
今回はこの辺で失礼します。最後までお読みいただきありがとうございました。