暇すぎて敵陣に乗り込んだ話
航空界隈ではJAL派 ANA派のことを、紅組 青組と称することがあります。
自分は根っからの紅組ですので、ANAには10回も搭乗したことがありません。ですので、
ANAが就航してる米子空港なんて自分から行こうとは全く思いません。しかし某中国風邪が流行るこのご時世、家にいても動画を見るかTwitterを見るかの2択しかなく、そろそろこのダラダラ生活に飽きてきたころ、ふとオタク御用達のflightradar24を見たところ米子空港のNH383のところに73Pの文字が。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ANAの737と言えば、「738」「73H」と表記される737-800と、「73P」「737」と表記される737-700があります。(737-500は省略)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
FR24に表記されてたのは73Pなので、ここである程度レジ番は絞られますね。しかし、ANAについてはほぼ皆無なのであまり声を大にして下手なことは言えないので発言を自粛します()
大過疎米子空港へ直行
まず皆さん米子空港の読み方分かりますか?
正しくは(よなごくうこう)と言います。そんなの知ってるよバーカと思われた方、すみません。たまに読めない人がいるのでつい。
現在、羽田と上海と香港にしか便がない米子空港ですが、5年前には新千歳、那覇、神戸、成田、数ヶ月前までは仁川へと様々な都市へと直行便がありました。しかし、2015年1月の
スカイマーク経営破綻を境にこれらの路線は次々と廃止されることになったのです。今でもこれらの路線があったと思うと、過疎すぎて交通網の限界を感じる山陰地方から遠征に行くのに苦労しませんね。
少々話が脱線してしまいましたが本題に戻りましょう。NH383が到着するまで40分もはやく空港へ着いてしまったので、順光に写真が撮れる場所まで歩いて移動します。本来なら展望デッキで適当に写真撮って帰ろうかと思ってましたが、久しぶりの米子空港でテンションが上がったのか、飛行機を撮る意欲が増したのでした。
目的の737-700を確認
手元のスマートフォンでFR24を見ながら、遠くの空を確認しているとお目当の飛行機がやってきました。
ANA Boeing737-781 JA06AN @YGJ/RJOH
Canon EOS7D markⅡ +EF70-200mm F2.8L IS USM
撮ってから思ったのですが、自身が米子空港でANAの737-700を撮ったのはこれが人生初でした。まぁ、だからなんだって話ですけどね。
順光でお目当の飛行機を拝めたあとは展望デッキでまったりしながら、折り返し便の離陸を見ようと思ったのですが…
「(なんだこれは…)」
100人来たら100人そう思うはずです。
おそらく180cmは悠に超えるであろう、謎の壁がフェンスの外を覆ってました。テロ対策?と思ったのですが、こんな時期にテロ起こすような馬鹿な奴らは世界中探してもいないと思いますがねー。
しかし、写真には写ってませんがこの左側のスペースにはちゃんと展望できるスペースがあったのでご心配なさらず(と言っても米子に来る人なんていない)。
とか言ってるといつのまにかPB完了
米子空港の展望デッキは日中は光線状態があまり好ましくないので景色と絡めて誤魔化しをするのがいつものパターンです。と言うことで
今回も。
飛行機の後ろに写ってる山は
「大山(だいせん)」と言い中国地方で一番高い山で 別名「伯耆富士」とも呼ばれています。
大山と絡めるとその空港らしさが出るので、米子で撮ったと一目で分かります。
離陸の瞬間は残念ながら拝むことが出来ないので、今回はこの辺で終わります。
最後までお読みいただきありがとうございました。